■ 更新履歴 ■
ロンドン・ダンスレッスン紀行
イギリスで生まれ、イギリスで育ち、イギリスで更なる発展をとげるBallroom Dance.この国はダンスの聖地であり、今も数々のエピソードを刻んでいます。世界各国からダンサーたちが夢と理想を求め集結する国「イギリス」。これは、この地イギリスでの私たちのレッスンの物語です。
イギリスという国
イギリスは、正式名称「グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国」
通貨は、ポンド
人口は、日本の約2分の1
面積は、日本の約3分の2
緯度は、樺太北部とほぼ同じ
距離は、日本から直行便で約12時間
時差は、日本時間マイナス8時間
といったところ。我々ダンサーは、この国に集まり、そして技をみがいていくのです。
ロンドンの交通事情
あんまり人里離れた所に住むなら別だけど、ロ ンドンの交通は、鉄道とバスで事足ります。特 にCityでは、これ以外考えられないし、ちょっと 中央を離れても、東京の比ではないにしろ、そ れなりに交通網は発達しているので、東京の2 割引くらいの感覚でいけると思います。
ちなみに私たちはWimbledonにFlatを借りました。 交通機関の利用は、ちょっと長めに滞在する なら、やはり「トラベル・カード」でしょう。いわゆ る定期券みたいなものですが、これで国鉄、地 下鉄、バスとなんでも乗り放題なので、超便利で す。しかも1週間単位で買えるし(他に1DAYと いう1日単位のもありますが)、いたれりつくせり と言ったところでしょうか。
路面電車 ラトリッシュの近くにて
レンタカー
私たちは、バスと電車、時折タクシーを使って行動していますが、日本のダンサーの間では、渡 英期間中ずっと、レンタカーを借り続けるのが一般化しています。 ですから、私たちが練習会に 行く道すがら電車の中で出会うのも、外国人のみです。 初渡英のときも、「車がないと行動できな い」、と皆に言われたので、国際免許はもっていったのですが、「なんで先進国の首都でレンタカー が必要なんだろう?」、という素朴な疑問から電車とバスで行動、結局レンタカーを使うことはあり ませんでしたし、今回ももちろんそうでした。
とはいえ、私たちも車には乗ります。 車といってもタクシーですが、結構な頻度で利用していま す。 料金は想像するよりもはるかに安く、レンタカーを借り続けた場合と、電車、バス、タクシーを 利用した場合とでは、10倍くらいの違いになってしまいます。 また、各交通機関には、乗ってしま えば時間的に断然速いし、乗車中にメモをとったり、レッスンや練習の反省をしたり、時には仮眠 をとったりの有効利用を考えると、やはりこちらのほうがおすすめかな?と、私は感じています。 ただ、交通は、単なる移動の手段なので、あまりステイフに考えないことでしょうか。 必要であれ ばレンタカーも借りるし、電車にも乗る。 各人が行き先やプランで移動手段を決めればいいと思い ますが。
住まいと食事
私たちが泊まったフラット
住まい
ツアーや観光ならば、ホテル住まいになるでし ょうが、中期、長期の滞在になると、フラット(ア パート)を借りることになります。
日本で言ういわゆるウィークリー・マンション(バ ス・キッチンがついていて、プライベートな環境) の場合とホームステイの場合とがありますが、 初めての場合ならホームステイのほうが色々と 相談できて良いかもしれません。
食事
食事については、外食と自炊の比率が、滞在期間によって変わるかと思います。(料理の得意・ 不得意にもあるかも?しれません)。滞在期間が短くなるほど、レッスンをつめることになり時間 の余裕がなくなるので、外食の機会が多くなってしまいます。おいしいお店をみつけなければい けませんね。
「英国の食事はまずい!!」と、よくいわれますが、そんなことは全然ありません。日本でも、 「おいしいお店」と「そうでないお店」があるように、英国も同様です。こればかりは経験ですね。 まずいものを食べ、おいしいものを食べ、私たちも経験値をふやしていきました。英国には何回 か来ているので、おいしいお店のリストも、結構豊富になってきました。
ウインブルドンのパブ。パイは絶賛です。
ダンスレッスン・エトセトラ
- レッスン
- 練習場で練習
- 練習会(だいたい夜7時半とか8時から)
ダンサーの1日は、上の3つで占められるといえるでしょう。レッスンを受けてきて、それを練習 場で復習する。そして、それを練習会でためしてみる・・・、といったところが大まかな流れになり ます。
- レッスン 各々の先生にレッスンをうけます。
自分たちの競技会用のステップを見てもらうのですが、最終的にはベーシック、基本的な体の使い方がメインになってきます。
先生達と・・・。残念ながらシカモア夫妻とは、写真とれなかったあ
- 練習場
練習用にスペースを貸してくれると ころがあるので、そこでレッスンの復習をしま す。ところが先生がいれば出来た事も、ここで はなぜか出来ない・・・。ああでもないこうでもな いとやっているうちに、あちこちで雷が落ち始め ます。皆、ダンスに一生懸命だからこそしょう がないのですが・・・。でも今年は例年にくらべ ておとなしめかな?
オールド・ラトリッシュにて練習
夜は「ダンス・オプション」にて練習会。他にも色 んな所で練習会をやっています。
- 練習会
DJがいて、競技会と同じように音 楽を流してくれます。人数が多いときはヒート (グループ)を分けて、競技会のように踊ってい きます。練習場で練習したことが上手くできる ように・・・、実戦トレーニングです。各国から選 手が参加して競技会さながらです。
世界の歩き方
私たちは、英国のダンスを学ぶため、初渡英以来、「イギリス人とおなじ生活をしてみよう!」をテ ーマに行動してきました。イギリス人と同じトイレに座り、同じものを食べ、同じバスや電車に乗 り・・・。そうでなくては、英国のダンスの真髄を学べないと思ったからです。そのため、原則とし て「日本食禁止」、「会話は英語のみ」(これは結構きつかったし、コミュニケーションがとりにくいの ですぐ廃止(笑))など、色々とバカなこともやってきました。
色々とバカな事もやってきたせいか、近年「なぜ日本のダンスが世界で通用しなくなったのか」とい うことも、おぼろげながら分かってきたような気がします。まずは、一般の英国人と同じ生活をして みれば、答えは自ずと出てくると思います。私たちも必要性を感じ、今年になって引っ越しをして、 床とイスの生活を心がけています。一方、日本の文化を大切にし、本来の日本人のあるべき姿を 学ぶため、試みていることもあります。
最後に
これから英国にダンス留学をしたいと思っている方で、何かアドバイスが必要な方がいらっしゃい ましたら、ご連絡下さい。私たちの出来る範囲で協力させていただきます。それではレ ッツ チャレンジ!!